幼児のピアノのリズム感を鍛える遊びは?生まれつきのものを伸ばす方法
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今回は、言葉とリズムについてお伝えしたいと思います。

ピアノのブログなのになぜ、言葉とリズムなの?との疑問がわくと思いますが、その理由について述べさせてくださいね。

ママである、あなたが、お子様に音楽的にどれほどの影響を与え得るかを知っていただきその、影響力を使ってピアノ教室に通う前に、どれほど多くの音楽の力を、身に着けられるかをお伝えしたいのです。

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言葉とリズム【生誕からピアノ教室に通うまで】

言葉には、それぞれ一定のリズムがあります。

大まかに、3つの言語リズムに分けることができます。

*ラテン語【仏、伊、スペイン】
子音+母音+子音
シラブル【音節】リズム

*ゲルマン系【英、独,蘭】
音の強拍が交互で、メリハリのある
ストレスリズム

*日本語
【子音+母音、母音のみ、特殊拍】
独特なリズム構造
シラブルリズム
音節より小さなモーラという
基本単位があり、
モーラ
【お*ん*が*く】【き*っ*ち*ん】
音節
【on-ga-ku] 【kit-chin】

生まれたばかりの赤ちゃんはストレスリズム【英語】と、モーラリズム【日本語】を区別できるそうです。

新生児はリズムの違いこそで、言語を区別できるのです。

赤ちゃんは言葉を基本としてリズム感を培う

それですから、赤ちゃんは4か月から、2歳までをかけてママの発声のリズムに近づいて、2歳から、日本語のリズムで発声するようになれるのです。

この、生まれた時から育っている言葉を基本にしたリズム感は、音楽にも影響を与えています。

イギリス人の音楽家、エルガー、ホルストとフランス人の音楽家のドビッシーとサンサーンスの音楽を聴き比べてみると、英語の言語の子音の揺らぎが長いように、
一音一音の長さの揺らぎが違うのです。

日本人の赤ちゃんは8~14か月になると、子音の後に母音を入れるという、日本語のルールに合わせるようになります。


green ⇒ guri-n
cream ⇒kri-mu

幼児にとっての最高の音楽環境

赤ちゃんが好きな音源は?

最近はデジタルでの音源で子供向けにも様々なものがありますが、赤ちゃんはどんな音楽が好きなのでしょうか?

歌唱の音声だけのものと、歌唱に伴奏を付けたものとでは、どちらを好むと思いますか?

それは人間の声でした。

音楽の流れる絵本、おもちゃ、CD,DVD,TV、プレーヤーなどありますが、【人による直接の歌いかけは、赤ちゃんを安らかな気分に導き、子供の注意をひきつけ、いろんな場面に応じて歌い方をっ変化させることの出来るすぐれたコミニュケーションツール】です。

ピアノを習いに行く前生まれて3~4年間ママであるあなたとお子さまのコミュニケ―ションツールとして多彩な歌いかけや抑揚のある語り掛けを行うことがお子さまにとっての一番の【音楽環境】と言えるでしょう。

お子さまと一緒に歌える歌を探しお膝の上で拍子をとったり、なぜてあげながら、ママの声で歌いましょう。

どうやって幼児にリズムを教えるか?【カード使用】

リンゴで表されている音の長さを認識させることも、大切ですが、言葉のリズムで教えることのほうが効果的です。

言葉と音符を結び付けて音符を見せながら言葉を発してみましょう。すぐに覚えちゃいますよ。

モー(牛)

ワンワン(犬)

チュチュチュチュ(ネズミ)

コップカップ

おかあさん

消防自動車

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まとめ

このように、言葉をリズムに、リズムを言葉として伝えることもできます。

2拍子の曲に合わせて行進したり、3拍子のワルツに合わせて踊ってみたりして、お子さまと音楽というツールを介してコミニュケ-ションをとりましょう!

こちらに載せた、写真や動画を、お家でお子様と使ってみてください。

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